1。ビザ発給
新型コロナウイルス感染症による入国規制で、現在韓国は以前のように観光目的の無ビザでの訪問は不可能である。
下記の韓国大使館の公示を確認し、ビザ発給事由に該当する場合は必要な書類を添付して
在日本韓国大使館にビザを申請する。
※ 韓国大使館のビザ発給案内 : https://overseas.mofa.go.kr/jp-ja/wpge/m_1109/contents.do
2。韓国入国に必要な準備
パスポート、ビザ、航空券、PCRまたはRAT/AG/Antigen検査の陰性証明書、
ワクチン接種証明書(未接種者は隔離対象、6月8日から無くなる)が韓国入国で必須。
※ 陰性証明書 : 1) 英語か韓国語で作成された物
2) 出国日を基準にしてPCR検査は48時間以内、迅速抗原検査(RAT)は24時間以内のみ有効、
出発日を0時にて、48時間以内(例えば6月3日の10時の飛行機であれば6月1日の0時以降から検査すると有効)
3) 必須内容 : 名前、生年月日もしくはパスポート番号、検査方法、検査日付、検査結果、発給日、検査機関名など
3。Q-Codeの申請
日本の「FastTrack」と同じシステムである。
入国前に基本的に確認する書類を先に入力しておけばQRコードを発給してもらうことができ、
入国時にこのQRコードを見せれば迅速な検疫が可能になるシステム。
(ただしPCR検査の有効期間が48時間なので出発日基準で2日以内のみ提出が可能)
※ 詳しいQ-Code入力方法 : http://k-enjoy.net/notice/1539
4。韓国入国の当日
発給されたQ-Codeはキャプチャーし、陰性確認書、ワクチン接種証明書はプリントも持参する。
ボーディングチケット発券前に航空社は準備した書類が問題ないかあらかじめチェックする。
飛行機の中で配布する出入国申告書、旅行者携帯品申告書(税関用)、
健康状態質問書、隔離同意書を到着まで作成しておく。
(Q-Codeを発行された場合は健康状態質問書は提出しなくてもいい。)
韓国空港に到着して熱画像発熱チェックを通過すると必要な検疫措置が始まる。
QRコード(Q-Code)を見せると発給済の列で移動。
検疫所でQRコードとパスポートを見せれば確認して、入国後の防疫に関する書類を配布してくれる。
その後は普段通り入国審査を受ける。
もし預けた手荷物があればそれを受け取り、税関検査を通過すれば入国はすべて完了。
市内に入る全ての大衆交通は利用可能。
5。韓国入国後
ワクチン接種の証明が出来ると隔離はないけど、ワクチン未接種は一週間隔離される。(2022年6月8日から無くなる)
入国1日以内にPCR検査 -> 入国3日以内にPCR検査(2022年6月1日から変更)
長期滞在者は居住地管轄保健所を訪問して無料検査を受ける。
短期滞在者は自分の滞在する場所の近くの病院で自己負担で検査を受ける。
もし滞在先の周辺にPCR検査を受ける病院が分からなければ、
入国直後に仁川空港内のPCR検査センターで検査を受けてから市内に移動することもお勧め。
(入国3日以内のPCR検査は証明書の発給は要らないため、e-mailで結果をもらうことにする。)
もし一週間以内に帰国する場合は、この韓国入国後PCR検査で帰国用PCR検査証明にも両方で使われるから
日本入国用の様式で証明書が発行される病院にする。
(韓国入国して3日以内+日本帰国用PCR検査は72時間以内=最大6泊の日程まではこの一回の検査で可能)
また入国6~7日目に本人が直接検査キットで施行するRAT検査は勧告事項に過ぎず、報告する必要がないため、
特に症状がなければ無視しても大丈夫。
6。日本帰国に必要な準備
韓国での日程を終えて日本に帰国(入国)するには、パスポート、航空券、PCR検査の陰性証明書、
ワクチン接種証明書(接種者は自宅隔離で未接種者は施設隔離対象、2022年6月1日から無くなる)が必須。
※ 陰性証明書 : 1) 英語か日本語で作成された物
2) 飛行機の出発時間を基準にしたPCR検査で72時間以内のみ有効、
例えば6月4日の10時出発の飛行機であれば6月1日の10時以降から検査すると有効
3) 必須内容 : 名前、パスポート番号もしくは生年月日、有効な検査方法、検査日と時間、検査結果、医者のサインなど
4) 上記の必須内容入れの日本入国用の様式の証明書が発行可能な病院がある
※日本入国用の証明書が発行されるソウルの代表病院 : http://k-enjoy.net/n_news/631
7。「MySOS」アプリのインストール&「ファーストトラック」申請
帰国用PCR検査の陰性証明書が発給されたら、出発前日に「MySOS」アプリを通じて「ファーストトラック」を申請。
※「MySOS」アプリインストール : http://mysosp.page.link/sfY2kRrviv4t4eFy7
※「ファーストトラック」 : https://www.hco.mhlw.go.jp/fasttrack/
質問票、契約書を記入して、PCR陰性証明書、ワクチン接種証明書を登録。
業務時間内に担当者が内容を確認して承認されれば、アプリは赤色の承認待機から緑色の承認完了に背景色が変わる。
8。帰国当日
「MySOS」がインストールされたスマートフォンと陰性確認書、ワクチン接種証明書のプリントも持参する。
日本でボーディングチケットの発券前に航空社でチェックしたように韓国での航空社も書類を確認する。
飛行機の中で配布する誓約書、健康状態質問書、税関申告書を到着まで作成しておく。
(「ファーストトラック」を申請した場合、誓約書は作成しなくてもいい。)
日本の空港に到着すると、「MySOS」アプリを見せるように要求される。
緑色が確認出来ればそのまま通過し、
準備できなかった帰国者は残ってアプリのインストールと各種書類の入力作業を完了してこそ次に進行される。
最初の検疫は「MySOS」の入力内容の確認と共に、入国した国および予防接種の状態による隔離分類を確認し、
それに合う書類を配布する。
そして帰国PCR検査は直ちに空港内部で行われるので、唾液を採取する容器が支給され、決まった量の唾液を集めて提出する。
また後で結果を確認する検査番号を受け取る。(2022年6月1日から免除)
その後は、席に座って検疫担当者から滞在する場所や連絡先などを確認されて、帰国後に必要な防疫内容について聞く。
検疫が終了すると、指定された座席に案内され、PCR検査結果が出るまで待機する。
自分の検査番号が呼び出されると待機が終了し、直ちに入国審査を受けるために移動する。
その後は普段通り入国審査を受ける。
もし預けた手荷物があればそれを受け取り、税関検査を通過すれば帰国はすべて完了。
9。帰国後隔離
予防接種完了者(3次までの接種者)は自宅隔離が選べる。5月17日午前0時から韓国から帰国する場合も隔離免除。
未接種者および2次までの接種者は基本的に7日間隔離であり、
入国日を除く3日目にPCRおよび抗原定量検査を受けて後に陰性確認書類を「MySOS」に入力すると
確認された日の24時以降から残りの隔離期間は免除される。(2022年6月1日から免除)
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