韓国語表記 : 닭갈비(鶏カルビ)
< 写真 : 本場の春川で注文したしょうゆ味ダッガルビ >
主な食材 : 鶏肉+野菜(キャベツ、じゃがいも、ゴマの葉)+餅
金額 : 1人前あたり1,000円前後
概要 : カルビは肋骨のことをいう韓国語で、元々は牛のカルビを意味する事だった。
でも牛のカルビは肉の中でもおいしくて高い部位の代名詞のように使われたため、
段々豚カルビや鯖カルビのように他の食材にもカルビと名付けられた料理が現れるようになった。
タッカルビで最も有名なところは「春川」と知られているが、
「春川」はその他に代表料理として「マッククス」もあるため、
タッカルビを販売する食堂ではタッカルビ食べた後に「マッククス」を食事として販売するところも多い。
また、タッカルビの残ったソースでご飯を炒めて食べるのはかなり珍味なので、
ほとんどの韓国人は鶏肉でお腹を満たすのではなく、最後にチャーハンで仕上げるのが定石である。
鶏肉以外には各種野菜や餅が入るため、様々な国の外国人にも無難に楽しめる韓国料理として人気がある。
歴史 : 思ったよりタッカルビの歴史は長くないため、その始まりが明らかになっている料理である。
1950年代末、春川の堯仙洞のある居酒屋で鶏のカルビ肉をタレに漬け込んだ後、
練炭の火で焼いて食べたのが始まりだと伝えられている。
今はタッカルビ料理といえば円形鉄板で野菜と炒める料理として知られていたが、
初期には炭火などで焼いて食べる料理だった。
今もこの方法を固守する店が残っていて、区別するために「炭火タッカルビ」と表示する事が多い。
しかし、鶏肉だけでお腹いっぱい食べるには金額に負担が上がるため、
安く食べれるよう野菜とうどん麺を追加してその量を増やす形に発展して来た。
また春川は養鶏場が多い地域で、
タッカルビは労働者と軍人の安いつまみや大学生の安い食事として人気を集める事が出来た。
90年代に入って食べやすい骨なしタッカルビが旋風的な人気を集め、
今は胸肉やもも肉を主に使うので、最初にタッカルビと名付けられた名前とは全く異なる部位の料理になった。
2000年に入って韓国ではチーズ熱風が吹き、このタッカルビにも適用されチーズタッカルビブームが起きた。
辛いものが苦手な日本人の味覚とあいまって、
日本でもよく知られている代表的な韓国料理の一つとして定着している。
味 : 草創期方式の焼きの方は味付けによって味が違うが、あまり辛くなく焼き鳥に近い味だと考えればいい。
しかしこのような方式はあまり残っておらず、
ほとんどチェーン化されて有名なタッカルビ専門店はコチュジャンと味噌などを混ぜたソースで
鉄板料理方式で炒めて料理する。
大体の専門店では従業員が直接に客のテーブルで料理してくれる。
辛さが少し強い方だが、ほとんどの日本人も食べられるほどの辛さである。
おつまみで食べたり飲み物と一緒に食べたりすれば十分楽しめる程度の辛さで、
たまに平均より辛い味の店はあらかじめ辛くない味付けをするか尋ねる場合もある。
店によっては子供向けで販売する辛くないしょうゆ味ソースもある。
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